自動組版

制作を自動化すればコストの削減が期待できます。
DTPメイクアップの作業を自動化することで、人的ミスと校正頻度を軽減でき、納期も大幅に短縮することが可能です。納品するデータは通常のAdobe InDesignで作られたデータで、独自のソフト等は不要です。

 

当社の自動組版の特徴

 

1.
データは通常通りインデザインで開きます。

Adobe InDesignでの制作作業のすべてまたは一部を自動化してページを仕上げるサービスです。自動化するプログラムは当社でつくりますが、できあがったデータは通常のAdobe InDesignファイルで、その後の編集はAdobe InDesignをお持ちの方ならどなたでも行うことができます。一部の自動組版サービスでは独自ソフトや有料サービスを介さないと更新などの作業ができない場合もございますが、当社の自動組版サービスでは従来通りの形式でデータを作成いたします。

 

2.
導入費用は不要です。

当社の自動組版サービスは、独自ソフトや有料サービスの購入を前提にしてはおりませんため、初期導入費用など自動組版プログラム自体に費用は発生いたしません。

 

3.
とにかく速く、短期納品が可能です。

カタログのようなページ数の多い印刷物で、タイトル・見出し・本文のスタイルや配置箇所など各ページに共通するデザイン・レイアウトルールがある場合はその共通する部分を自動化することが可能です。ルールさえ決めたら1日に数百でも数千ページでも組み上げることができます

 

4.
ヒューマンエラーを軽減します。

自動組版で作成する部分はデザインルールや統一事項をプログラミングして紙面づくりに反映させるため、人の手による間違いがなくなります。自動組版プログラムは該当部分を画一的に処理をしていくため、人が作業する場合におこる「このページのこの部分が抜けてる」など、校正担当者が目をこらして発見するようなイレギュラーなミスはありません。故に校正時間の短縮にもつながり、校正のコストカットも実現できます。

 

Q & A

 

Q.1 開発した自動組版プログラムは譲ってもらえますか?

A.1 プログラムをお譲りすることも可能です(詳細条件等ございます)。
通常はデータまたは印刷物の納品となりますため、プログラムをご希望の場合はその開発費用を頂戴いたします。費用はプログラムの内容によって異なりますためご希望の場合はお問い合わせください。
尚、プログラムの扱い方は知識を必要とし、PC環境やAdobe InDesignのバージョンの違いによって動作しないこともございます。あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

Q.2 大よその費用を教えて下さい。

A.2 案件や入稿状態などにより異なりますが、同じデザインのページが200ページ以上続くような印刷物であれば、これまでのDTP外注費の8~9割の単価で、スピードが格段に速くなりヒューマンエラーがなくなるといったイメージです。

 

Q.3 大量ではないけれど、相談に乗れますか?

A.3 自動化できるか・自動化すべきかはプログラム開発費と報酬の費用対効果にかかわりますので弊社で検討いたします。開発済のプログラムを改良し実現できる場合もございますのでまずはご相談ください。

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